ホットスポット出島野鳥園
出島野鳥園は那賀川河口の左岸に、ゴルフ場と併設された全国的にも稀な施設です。
もともとヨシ原の広がる湿地であった場所が、開発の波に飲まれそうになりつつも、野鳥の会の方々の「地域の特性を活かした名所づくり」の思いのもと、1995年に開設されました。
25年経った今、湿地性野鳥に限らない野鳥のサンクチュアリとしての価値を高めつつあります。
シンボル生物「チュウヒ」
ロシア極東域や中国東北部、サハリンなどで繁殖し、東南アジアで越冬する。
日本では、北海道、本州や九州で局所的に少数が繁殖し、一部は留鳥である。国内では多くのものは冬鳥であり、主に本州以南に渡来する。
湿地や河川の岸辺などの広いヨシ原で繁殖している。
保全活動
・出島野鳥園では、毎月、探鳥会(野鳥の観察会)が行われています。
・毎月第2日曜日(午前9時から午前11時まで)
・参加料無料、悪天候の場合は中止
◇中野島小学校環境学習の受け入れ(R3年12月16日)
阿南市生物多様性ホットスポット学習と組み合わせた、出島野鳥園での観察会が実施されました。
施設規模
敷地面積10ヘクタール(うち野鳥園約9ヘクタール、多目的広場1ヘクタール)
主要施設
学習舎、観察小屋(2か所)、多目的広場休憩所
料金
無料
営業時間
午前8時から午後5時まで(7・8月は午前5時から午後7時30分まで)
利用日時
年中無休